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今日の一冊  〜「聞く力」とインタビューについて〜

 さて、今週から仕事を休んでいますので

そのぶん勉強、、、、と。いうか読書は娯楽ですね。。

今日読んだ本は
「聞く力〜心をひらく35のヒント」阿川佐和子著 文春新書


本6


















医師という仕事上、外来の大半は患者さんへのインタビューになる事が多く

いかに大切な話を聞き逃さないか、うまく聞き出すにはどうすればいいかが

とても大切だと思っています。

意外と患者さんが関係ないと思っていることが、重要なキーワードになることも

多いからです。

(例えば整形外科の領域でも不眠、体の疲労、冷え、暑がり、下痢気味、仕事のストレスなどを聞く事があるんですよ。)

しかし実際の診療上は次に診なければならない患者さんのカルテの山で

時間の制約が多く、話がゆっくりな方のテンポにあわせることがなかなか出来ず

歯がゆくもあります。

今まで聞き出せなかった情報もたくさんあるはず。。。


私がはじめて本格的なインタビューをしたのは高校時代、

相手はフジテレビの元アナウンサーの露木茂さんでした。

高校の文化祭で流すビデオに出演してくださり、いろいろな質問を考えた

記憶があります。

その頃は質問は箇条書きにして、露木さんの話から質問する内容を引き出すことができずに

単調なインタビューだったのが印象に残っています。

つまり今となっては内容を覚えていないんですよね。。。。

面白いインタビューをするにはそれではダメだったと反省しきりですが、

さすがに高校生の私には無理だったのかな?

この本の中には

「質問は一つだけ用意」「3本くらいの柱を立ててのぞむ」「具体的な話を聞き出す」

といったことが実際の体験談を持ち出して書かれています。

これって聞くだけでなく、学会などで分かり易くプレゼンする上でもとても大切なこと。

「聞き手が相手の話を決めつけない」

「気持ちの方向に出来るだけ沿って相づちをうつ」

など、外来の上でも重要なポイントが書かれていました。

本の内容的にはエピソード集みたいな感じなので、

ノウハウを学びたい方には今ひとつかもしれませんが

対談やインタビューなどに興味がある私としては、いろいろやりたい事を

思い描きながら読んでしまいました。

いろんな方の人生や考えを聞き出す仕事って、それが医師であれアナウンサーであれ

すごく面白いし、常に自分の勉強になるなあとますます実感した次第です。


riechi * * 18:02 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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